桃野、悩みなんでも解決します!1
『俺、も…?』
「あったのりまえです!!!
真海先生も一校舎の先生なんですから!!
歴史、変えて行きましょうよ!」
『…考えとく』
真海先生は曇った顔でそう呟いた。
そのとき、一瞬だけ。
真海先生の闇に触れたのかもしれない。
「先生………」
『桃』
『お前、んなところで何してんだ』
「陽!!星夜!!どうしたの??」
『悩み相談部に行こう』
「うんっ!」
私は陽と星夜の腕を掴んで
悩み相談部へと向かった。
『重てぇな、放せ!』
『えー?桃軽いよ。ちゃんと食べてる?』
「星夜はそういうこと言わないけど、
陽は優しいね〜〜〜!!」