偽物の気持ち





私は成にあの日嫌われてもいいと思ってた。

自分勝手に別れよう。と言って成を突き放した。

だけど、成は嫌わなかった。

話しかけてくれた。

あの時出した答えが正解かわからない。

でも、わかることは今言わなきゃ…
そう思ったら私は成の目をじーっと見つめて話した。




「成…好きです!大好きです。」




後悔はしたくなかった。




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