偽物の気持ち
彼女たちは、気に食わないことされると、すぐに怒ってその子を標的にしていじめていた。
私は、いつもそれを黙って見ているだけだった。
可哀想だとも思わなかった。
彼女たちを怒らせるその子が悪いと思っていた。
ある日、彼女たちが学年の中で1番イケメンは誰かとゆう話をしていた。
私は興味はなかったが、そのイケメンの子を一度見てみたくて聞いていた。
波野徹。
野球部で、活躍している子だと言っていた。
気になって私は一人で部活を見に行った。