愛を知らない一輪の花 〜after story〜

それを聞いて、声を荒げた。


「違います!!!!!!私はっ!!!っ!」



『じゃあっ!!!!!どうして!?!?!』

聞いたこともない、、、蓮の悲痛な声に百合は黙り込む。






「君に、、、親が居ないことを気にしてるのか?それとも俺が望まないと思った、、?」

下を向き、こぶしを握りしめる。








「、、、馬鹿にしてるのか?」




その冷たい声に、慌てて顔を上げる。
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