愛を知らない一輪の花 〜after story〜
「えっ?もしかして蓮さんですか?」
「、、、迷惑な奴だ。それはそうと、何だこの部屋。荷物多すぎだろ。お前達、、、来る度に持って来るな。部屋が狭くなる。」
そう言うとため息をついた。
すると透の手元を見て、駅前支店スタッフがニヤニヤとする。
「、、そう言う支店長こそ、大きな箱持って来てるじゃないですか〜〜〜。」
そう言われ、綺麗にラッピングされた大きな箱を百合に差し出す。
「、、、開けてもいいですか?」
「あぁ。」
ゆっくりと包装をはずして、箱を開けた。