愛を知らない一輪の花 〜after story〜
「わぁっ可愛い。ありがとうございます。」
「ふふっ。良いのよ〜。それより、、、蓮はちゃんとに気にかけてくれてる?」
「はいっ。それはもう、申し訳ないくらいに。仕事でお疲れの所、家事もして下さいます。 それに、、、、棚に入りきらないほどのマタニティーウエアに2人の子供服を。余り買って来ない様にお願いするのですが、、、、少し、困ってます。」
幸せそうに困った顔で笑う。
「まぁっ!あの蓮が家事を!?、、、あの子も少し父親の自覚があるようね。良い事だわ。子供が2人も産まれてくるんだもの。それぐらいしないとバチが当たるわっ。、、、洋服を、、?あの人と一緒ね?まだ産まれてきてもいないのに、それはもう、、毎日買ってきたわ。でも匠さんはお腹の子だけにだったけどね?」
そんな話をしながら、笑い合った。