愛を知らない一輪の花 〜after story〜

抱きしめられた小さな身体を、軋むほど抱きしめ返す。


「百合、、、すきだ。愛してる。」



余裕のないキスが降ってくる。
それに応えるように口をあけた。

すぐに舌が入ってきて、絡め取られる。


「んっ、、蓮さっ、、。」



蓮の指が、優しく百合の身体を滑っていく。
その度に痺れたように、甘い声を上げる。


「っ百合、、、百合、、。」

何度も名前を呼ばれ、愛される。




「あぁっ、、んっ、、やぁっ!」

「声、、もっと聞かせて。」

「やっ!はぁ、、んん、もう、、。」
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