愛を知らない一輪の花 〜after story〜
隠れていた布団の中から、そっと顔を出す。
「、、、はい。」
優しく微笑んでくれる蓮に、幸せを感じた。
シャワーを浴び朝食を済ませ、2人で本社へと向かう。
駐車場で別れ、それぞれの仕事場に向かった。
朝から掃除をしていた百合に、美咲が慌てて駆け寄る。
「ゆ、百合さん!おはようございます。、、、今日は髪を降ろされたほうがいいです!」
不思議に思い、顔を傾げる。