愛を知らない一輪の花 〜after story〜
「お姫様っ!!!!」
「うん!イメージ通りですねっ!」
「やっぱり若い子にはピンクだね。装飾のイメージが湧いてきたっ!」
「では、こちらを取り置きさせて頂きますね?新郎様のタキシードはどうされますか?」
出来れば一緒にと蓮から頼まれていたのを思い出し、相良に声をかける。
「相良さん、蓮さんのタキシードを選んで頂いてもいいですか?」
「勿論いいよ。なら斉藤ちゃんのドレスと合うやつにしよ。社長も結局何着ても似合うだろうしね?」
そういうとタキシードを2つ選んで
スタッフの女性に取り置きしてもらう。