僕はただのbarのオーナーです
頭を下げると、翼は思い切り殴られ僕は頭を撫でられた。
「次こんなことしたらコイツの餌食にするからな。」
「す…すいませんでしたーー!」
長剣片手にすごいことを言った要さんをみてクスクスと笑ってる凜音さんは僕に目を移して‥‥
「澪もだよ?
分かってるよね?」
『は…はい。
すいませんでした。』
笑顔の凜音さん。
怖いから。
その笑顔が怖いから。
それなら要さんの直球の方がいいから!
「さてと。
ここは任せて先に進みな。」
『すいません。
ありがとうございます。』
銃弾は8発。
翼の体力も限界。
状況は最悪だけど。
要さんや凜音さんと約束したから。
必ず生きて帰るって。
だから、最後まで諦めない。