僕はただのbarのオーナーです




もちろん、私も銀楼の一人(ちなみに下っ端で特攻部隊隊長兼下っ端のまとめ役)なのですが僕としては会いたくない方々です。

一人称が違うのは、簡単に言えば使い分けです。

まあいろいろ事情がありますので、その点はお気になさらず。

僕はあくまでもただのbarのオーナーですのでめんどくさいことに首をつっこみたくありません。






「なぁ…。」


『何でしょうか?』


「お前、何者だ?」


『……とおっしゃいますと?』






突然なんなんでしょうか。
失礼極まりない。

まあ、疑問に思うことはたくさんおありでしょうが。





「あんたにはいろんな噂がある。
どこまでが真実だ?」


『僕に関する噂は全て嘘ですよ。
僕はただのbarのオーナーです。
それ以上も以下もなりません。』




基本は……ね?




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