僕はただのbarのオーナーです
「なんかねー。
1人先生が辞めちゃって、それがうちの英語の先生なんだよねぇー。」
英語…といえば、あのケバい女の方ですか。
香水臭くて、ケバくて、間延びした媚売のような話し方をされる…
これは辞めたのではなく、辞めさせられたと言うべきなのではないでしょうか………。
「で、その穴埋めにひとつしたの学年と体育するんだってー。」
「ひとつしたの学年?」
「そうそう。
汐たちのクラスだよー?」
『そうなんですか。』