僕はただのbarのオーナーです
母side
「あの…ありがとうございました。
本当に子供を救っていただいて感謝しています…っ。
なにかお礼をしたいんですが…」
お腹の中に子供がいて助けに行きたくても助けに行けなかった子供を助けてくれた高校生の男の子たち。
子供との再会もそこそこにお礼をしたんだけど…
『何もいりません。
利益を求めたわけではないので。
一応、病院には連れていってあげてくださいね。』
「あ…はい。
これから連れていきます。
けどお礼は本当にいいんですか…?」
『結構です。
しかし、今後はこの川で遊ばせないことをお勧めします。
どうしてもお礼をと言うならこの子達が見せてくれている笑顔が報酬ということで。』