僕はただのbarのオーナーです


ガチャ…っ





「お話中失礼します。」





来た。
よく見ると澪も翼もイヤホンをつけている。

完璧に会話、聞いてたろ。





「どーしたのぉー?」


「邪竜がきましたよ。
どうしますか?」






淡々と言う澪だが内容は笑えたもんじゃない。
現に下からは殴りあいの音が聞こえる。






「早く言いなさいっ!」





慌てたように出ていく姫。
それに汐と姫は策をたてながら部屋から出ていき、梓と彩沙はそれについて行く。





「来ているのは邪竜ですが、あなた方の思ってる邪竜とは違うのですよ。」


「って、言うのおせぇよ。」


『あの…それってどういう…?』


「裏に組織がついた、新生 邪竜です。」



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