曲げられない運命
⋮
⋮
私は大好きな三成様のお部屋まで来た。
どうしても入ることが出来ずにウロウロしてしまっていた私。
だって...呼ばれたものの緊張してるしぃ、
「あ、よく来たね、早く入りな。」
ふと後ろから声をかけられ私は驚いた。
声をかけてくれたのは三成様だった。
「はい、失礼いたします。」
初めて来た三成様の部屋は少し狭く感じた。
私の部屋よりはとても広いけど。
当たり前だけど、すっごく三成様の匂いがする。なんか落ち着く...
「座っていいよ。」
「はい。」
私は勧められたところに座った。
三成様はその隣に...
それにしても、ここの景色...とってもいい!!
「ここ景色いいでしょ、結構遠くの方まで見えるんだよね。
意外と気に入ってんだ、この部屋。」
ほんとにすごい庭を挟んで向こうの階段まで見え...
あっちの階段......
まさか、孫市さんに抱きしめられたところ見られてた??
「どうしたの?そんな思いつめたような顔して。あの階段で何かあったの?」
「あ、いや別に何も・・・!!」
そう。と言った三成様の目はすべてを見通しその顔は悲しそうに見えた。
私は、落ち着こうと思って勧められていたお茶を一口飲んだ。
「たまにはさ、こうやってのんびりするのもいいよね。隣に・・・・・・」
三成様の言葉を全部聞き取ることは出来なかった...
⋮
⋮
⋮
⋮
私は大好きな三成様のお部屋まで来た。
どうしても入ることが出来ずにウロウロしてしまっていた私。
だって...呼ばれたものの緊張してるしぃ、
「あ、よく来たね、早く入りな。」
ふと後ろから声をかけられ私は驚いた。
声をかけてくれたのは三成様だった。
「はい、失礼いたします。」
初めて来た三成様の部屋は少し狭く感じた。
私の部屋よりはとても広いけど。
当たり前だけど、すっごく三成様の匂いがする。なんか落ち着く...
「座っていいよ。」
「はい。」
私は勧められたところに座った。
三成様はその隣に...
それにしても、ここの景色...とってもいい!!
「ここ景色いいでしょ、結構遠くの方まで見えるんだよね。
意外と気に入ってんだ、この部屋。」
ほんとにすごい庭を挟んで向こうの階段まで見え...
あっちの階段......
まさか、孫市さんに抱きしめられたところ見られてた??
「どうしたの?そんな思いつめたような顔して。あの階段で何かあったの?」
「あ、いや別に何も・・・!!」
そう。と言った三成様の目はすべてを見通しその顔は悲しそうに見えた。
私は、落ち着こうと思って勧められていたお茶を一口飲んだ。
「たまにはさ、こうやってのんびりするのもいいよね。隣に・・・・・・」
三成様の言葉を全部聞き取ることは出来なかった...
⋮
⋮
⋮