曲げられない運命
「はい、秀吉様。」


......!!!???!!


さっきの人??
なんでここに?


「お、なんだ?すでに顔を合わせていたか?」
「先ほど、挨拶をさせていただきました。」


「じゃあ儂の方から紹介するぞ。
石田三成だ。こやつは、頭もよくキレるからの、期待しとるんじゃ。」


お兄様に期待されてるの...?
この人。


「で、こっちがさっきも話した儂の妹。豊姫じゃ。可愛いじゃろ?」
「とっても」


なに、この人...。。

この時、私は憧れや興味にも似た新しい感情を抱いた。

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