お姫様は俺のモノ②lovehistory

*助けられたお姫様*

ーーーードォン!!!


すごい音がしてみんな部屋を出ていく。


新くんも、様子を見に出ていくとひとりぼっちになる。


不安ーーー



これからが不安で、どうしていいか分からない。



ゆっくりドアが開いて見知った二人組が近付く。



「姫…………目ーーー姫、ごめん。


ごめん」



愛しい人が私を抱き締める。

私の何も宿してない瞳を見て、さらにきつく抱き締める。


私、知ってるこの人知ってる。


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