お姫様は俺のモノ②lovehistory
男の名前を聞くのを忘れた。
奴は、任せろ、と手をあげて去る。
この選択が、のち俺をドン底に落とす。
俺は知らなかった。
海の家に戻ると、みんなが慌てたように出入りしてる。
「あっ、杉森くん。姫ちゃん知らない?」
「姫…?みてないけど」
なんだーーー?
「居なくなっちゃったの!!みんなで、探してるんだけど、お願い杉森くんも探して」
白雪ちゃんは、額に汗を滲ませながら探してる。
嫌な予感がする。
奴は、任せろ、と手をあげて去る。
この選択が、のち俺をドン底に落とす。
俺は知らなかった。
海の家に戻ると、みんなが慌てたように出入りしてる。
「あっ、杉森くん。姫ちゃん知らない?」
「姫…?みてないけど」
なんだーーー?
「居なくなっちゃったの!!みんなで、探してるんだけど、お願い杉森くんも探して」
白雪ちゃんは、額に汗を滲ませながら探してる。
嫌な予感がする。