お姫様は俺のモノ②lovehistory

*月日は流れても君とずっと居たい*

あれから長いようで短かった合宿が、終わりいつもの普通な日常が戻る。


だけどーー俺、新藤 海はイライラが治まらない。


何故かって?



「俺、姫ちゃんが好きです!!」 



裏庭に呼び出す一人の男を睨みながら、ため息を吐く。



こいつ、俺が彼氏なの気づいてる?


「姫ちゃん、付き合ってください‼」


だから、俺彼氏なんだって。


あー、イラつく。


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