お姫様は俺のモノ②lovehistory
幹部室にはいつものメンバーがいて幾分ホッとする。


「女子会したかったな。」


「そんなに二人だけでいたいなら、尾行してやる」

尾行!?まじかよ。


「変なのが絡むなら、出て行くからな」

わかった、そう言い話は終わった。


「じゃあ、私ら帰るわ。行こう姫ちゃん」


立ち上がる白雪の手をつかむ。


それと、同時に俺も姫の手をつかむ。


「「帰るなよ」」


やばっ、ハモったし。

< 58 / 287 >

この作品をシェア

pagetop