お姫様は俺のモノ②lovehistory
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「なんか眠いな、海くん来るまで寝ちゃおう」


そう言い目を、擦る小動物。

ソファに横になる姫ちゃんを横目に見る。


キャミミニワンピースを着て素足を促す姫ちゃんは、可愛かった。


思わず本当思わず近づくと、やっぱり可愛くて。


寝ている姫ちゃんの唇にキスをした。


パチッ。

開かれる目が、俺を捉える。

「新く…………んッッ」

大声を出そうとした姫ちゃんの唇に無理矢理キスをした。

「やぁっ、やだっやめて」


泣いていても、今更やめるなんて出来ない。

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