お姫様は俺のモノ②lovehistory
「海くんは、気になる人かな。

私を助けてくれた人は、強くて優しい王子様みたいだった。」



そう、屈しない笑顔で、笑うモノだからきっと、今の俺は、顔が赤いだろう。


だけど夕焼け空を歩く俺達は、夕日で焼けた頬をしてて、気づかない。


君と出会ったこの数日、頭の中は姫のこと。


いつか、好きだ、と言える日が来たらいい。


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