お姫様は俺のモノ②lovehistory
*波乱の日曜日*
「おはよ、姫ちゃん。今日は買い物だねちょっときてきて」
何故かコソコソ話の白雪ちゃんに手を引かれ、総長室に入ると、颯さんは寝ていた。
クローゼットを開け、中から白いミニワンピースを取り出すと、私に差し出す。
「着替えて。抜け出すから‼」
えーー!?この寝てる好きに‼
「それまずくない?
勝手に出てったら怒られるよ」
だけど白雪ちゃんは、ウキウキで着替え始める。
仕方ない、着替えるしかない。
着替え終わって、そそくさ、と逃げる私達。
颯さんも海くんも寝てるのに、申し訳なさを感じたけど、私はこの手をそっと取る。
力強い白雪ちゃんの手を握る。
何故かコソコソ話の白雪ちゃんに手を引かれ、総長室に入ると、颯さんは寝ていた。
クローゼットを開け、中から白いミニワンピースを取り出すと、私に差し出す。
「着替えて。抜け出すから‼」
えーー!?この寝てる好きに‼
「それまずくない?
勝手に出てったら怒られるよ」
だけど白雪ちゃんは、ウキウキで着替え始める。
仕方ない、着替えるしかない。
着替え終わって、そそくさ、と逃げる私達。
颯さんも海くんも寝てるのに、申し訳なさを感じたけど、私はこの手をそっと取る。
力強い白雪ちゃんの手を握る。