満月の存在。
『……明日、行ってみる。
つまんなくならないようにして。』

翔「ほんと?!やった……!!!」

私一つでこんなにも喜ぶんだ。
……不思議。



『……仕事あるから、またね。』

翔「仕事?何してるの?」

悪気は、無いんだろうな。

殺し屋なんて、言えないよ。


『……ちょっとね。
じゃ、また。』

翔「え?ちょっ……!」

止まってー!なんて声も聞こえるけど、止まらないよ。



私は今から、汚れに行くから。
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