桜色モベキマス
あっ、落ちた。輪奏ちゃんが木を蹴ったらクワガタムシみたいに落ちてきた。
「輪奏おまえなぁぁぁぁ~っ!」
ヒュルルル・・・ボンッ
「いたっ!」
えっ!?タライ!?ナンデ!?木にひっかかってた?
「いったたたた・・・。なんか変なことに飛ばされたと思ったら大災難だ・・・。けど輪奏と恵里菜がいるのは救いだったな。とはいえ撮りまくったり落としたのは許るせんが」
「ごめん!許して!」
「ったく・・・。」
あっ、許した。マジか。とりあえずゆーと、さっきまで大災難だったこの子は桃琴ちゃん。背が高くて美人でスタイル良くて、声が沢城みゆきっぽくて・・・!女の子としてゆーとズルい!輪奏ちゃんよかズルい!
「ねえちるみ、アイツどことなく他人とは思えない。」
そりゃあルフ桃琴ちゃんと同じで沢城みゆきっぽい声だからね、そう思うか(笑)それにしてもモデル体型で美人とかズルいよね、しかも私よか年下なのに。胸は・・・私と同じくらいかな。
「恵里菜、ちるみが桃琴を変な目で見てるんだが。」
「凉萌もしかしてスイッチ入った?」
「うーん、まだかな。桃琴がそれに気づいたらスイッチ入るかもだけど。」
ほにっ?変な目!?まさか!
「けどさー、仮に2人がくっついたとして、凉萌としてはアリ?」
「ナシだな。」
私が桃琴ちゃんとくっつく!?ないと思うけど、ナシってキッパリ言われるのはそれはそれでなんか心外だと思う。ふーんだいーもーんだ!私だって佐藤健くんとか福士蒼汰くんとかと将来結ばれる・・・いやそうなると作者が暗殺されてしまう・・・!結ばれるならこのシリーズからにしないと作者の生命が不安スンギ!
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