天神学園のお忍びな面々
姫様育ちの美緒だが、ここまでされて黙っているほど気弱でもなかった。

彼女は振り向くなり、キツイ眼差しで睨み。

「おやめなさい!不敬ですよ!」

拒絶するように声を上げる!

「あ゛?」

美緒の後ろに立っていたのは、金髪、ピアス、煙草の匂いをプンプンさせた、見るからにヤンキーといった風情の数人組の男達だった。

「何言ってんだネーチャン。まだ何にもしてないぜ?」

「これからナンパして、連れ込んでからやるつもりだったけどな」

下品に笑う男達。

「まぁいいや、どういう切っ掛けで声掛けようかと思ってたけど、手間が省けたぜ」

彼らは美緒に擦り寄り、気安く体に触れる。

「この子可愛くね?かなりレベル高ぇよ」

「んじゃ姫初めはこの子にすっか」

美緒の豊満な胸や尻に欲望丸出しで汚れた手を伸ばした男達は。

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