運命の出会いは誓いのキスから 《番外編追加》
「はあ。負けたよ、お宅には。正直、他社からも依頼に来てるんだけど、うちの牛乳を飲んでくれたのはお宅が初めてだ。みんな口ばかりだよ。でも、はっきり言っておく、量は出せない。それに期間限定でだ。とりあえずはどんなものになるかそれで契約の続行を決める。それでもいいか?」
「は、はい。もちろんです!ありがとうございます」
「それにしても今時、珍しいくらい真面目な若社長だな。あんたもいい社長さんを持ったもんだね」
「はい。我が社は次期社長がいてくださって幸せです」
「幸せか。なんだ、あんたもいい秘書持ってるじゃないか」
「そうですね。我が社にとっても私にとっても彼女は本当に大切な存在です」
「そうかそうか、じゃ、まあよろしく頼むよ、音羽堂さん」
帰りの車の中には頂いた牛乳や乳製品がたくさん。あの後、話に花が咲き、店員で牧場主の春日さんに「乳搾りでもやってみるか?」と言われ、二人で乳搾りを体験させてもらった。
総一郎さんは乳搾りもツナギも初体験だったらしく、最初はすごく戸惑っていたけれど、その姿が新鮮で可愛くて目に焼き付けたいくらい。
牛乳や乳製品はその乳搾りのお礼にと貰った。でも、本当に無事、契約を結ぶことが出来て安心した。
「は、はい。もちろんです!ありがとうございます」
「それにしても今時、珍しいくらい真面目な若社長だな。あんたもいい社長さんを持ったもんだね」
「はい。我が社は次期社長がいてくださって幸せです」
「幸せか。なんだ、あんたもいい秘書持ってるじゃないか」
「そうですね。我が社にとっても私にとっても彼女は本当に大切な存在です」
「そうかそうか、じゃ、まあよろしく頼むよ、音羽堂さん」
帰りの車の中には頂いた牛乳や乳製品がたくさん。あの後、話に花が咲き、店員で牧場主の春日さんに「乳搾りでもやってみるか?」と言われ、二人で乳搾りを体験させてもらった。
総一郎さんは乳搾りもツナギも初体験だったらしく、最初はすごく戸惑っていたけれど、その姿が新鮮で可愛くて目に焼き付けたいくらい。
牛乳や乳製品はその乳搾りのお礼にと貰った。でも、本当に無事、契約を結ぶことが出来て安心した。