運命の出会いは誓いのキスから 《番外編追加》
決めてたんだよね、もう帰さないって
十二月二十六日、音羽堂もクリスマスはケーキを売ったりと忙しく残業もあったので、二日遅れのクリスマス。
私は、総一郎さんに言われたように水野さんと松原くんをダブルデートに誘った。
『本当ですか?!きゃーっ嬉しい。何を着て行こう。あっ美容院予約して、エステも行かなきゃ』
はしゃぐ水野さんに一瞬だけ罪悪感は感じたけれど、それ以上に松原くんに声を掛けるときには罪悪感を感じた。
『私には好きな人がいて、その人以外考えられないからあなたの気持ちには応えられない。でも、一度だけみんなでダブルデートしましょう』
その言葉に喜んでくれた松原くんの姿を見たときはチクッと胸が痛んだ。
でも、私は総一郎さん以外の人のことは考えられないし、考えたくない。
それにやっぱり松原くんが私を好きな理由も思いつかないし、水野さんが急に総一郎さんを好きだという理由も分からなかった。
私は、総一郎さんに言われたように水野さんと松原くんをダブルデートに誘った。
『本当ですか?!きゃーっ嬉しい。何を着て行こう。あっ美容院予約して、エステも行かなきゃ』
はしゃぐ水野さんに一瞬だけ罪悪感は感じたけれど、それ以上に松原くんに声を掛けるときには罪悪感を感じた。
『私には好きな人がいて、その人以外考えられないからあなたの気持ちには応えられない。でも、一度だけみんなでダブルデートしましょう』
その言葉に喜んでくれた松原くんの姿を見たときはチクッと胸が痛んだ。
でも、私は総一郎さん以外の人のことは考えられないし、考えたくない。
それにやっぱり松原くんが私を好きな理由も思いつかないし、水野さんが急に総一郎さんを好きだという理由も分からなかった。