初恋の相手は人間じゃない!?
~休み時間~
私は廊下をぶらぶら歩いていた。すると、うしろから声を掛けられた。振り向くとそこには、仲良しの拓翔がいた。
「先生が読んでたぞ」
拓翔はそれだけ言って教室へ戻っていった。
<ガラッ>
「失礼します。」
「お、来たか。これ、準備室に運んどいてくれ」
先生は大量のプリントを私に持たせた。仕方なく持っていくと、準備室のドアが閉まっていた。
(両手も塞がってるし…)
その時、背後から声が聞こえた。
「大丈夫?」
と。私は振り向こうとしたその時、足がもつれてころびそうになった。そんな私を受けとめてくれたのはなんと、転校生の磯貝君だった。
「ありがとう」
私は恥ずかしさのあまり、下を向いていると…
「ほんとに大丈夫?」
と、磯貝君が私の顔を覗き込んできた。更に恥ずかしくなって、もう私の顔は真っ赤だったと思う…///
磯貝君はドアを開けてくれた。
「ありがとう、磯貝君。」
「純也でいいよ、君の名前は?」
いきなりの質問で声が小さくなってしまった…
「木…村杏…奈…」
[キーンコーンカーンコーン]
またまたチャイムがなって私たちは大急ぎで教室に戻った。
私は廊下をぶらぶら歩いていた。すると、うしろから声を掛けられた。振り向くとそこには、仲良しの拓翔がいた。
「先生が読んでたぞ」
拓翔はそれだけ言って教室へ戻っていった。
<ガラッ>
「失礼します。」
「お、来たか。これ、準備室に運んどいてくれ」
先生は大量のプリントを私に持たせた。仕方なく持っていくと、準備室のドアが閉まっていた。
(両手も塞がってるし…)
その時、背後から声が聞こえた。
「大丈夫?」
と。私は振り向こうとしたその時、足がもつれてころびそうになった。そんな私を受けとめてくれたのはなんと、転校生の磯貝君だった。
「ありがとう」
私は恥ずかしさのあまり、下を向いていると…
「ほんとに大丈夫?」
と、磯貝君が私の顔を覗き込んできた。更に恥ずかしくなって、もう私の顔は真っ赤だったと思う…///
磯貝君はドアを開けてくれた。
「ありがとう、磯貝君。」
「純也でいいよ、君の名前は?」
いきなりの質問で声が小さくなってしまった…
「木…村杏…奈…」
[キーンコーンカーンコーン]
またまたチャイムがなって私たちは大急ぎで教室に戻った。