初恋の相手は人間じゃない!?
ピーンポーン
「はい。」
いきなり出た声に少し驚いた。
「純也君と同じクラスの杏奈といいます。連絡帳を持ってきました。」
そう言うと、
「ちょっと待っててください。」
といわれ、待っていると、すぐに若い女の人が出てきた。
(お姉さんかな?)
「いらっしゃい、クッキー焼いたから是非食べてって!」
私は、断れず、言われるがままにお邪魔した。
「お邪魔します。」
お姉さん(?)は
「リビングで待っててね」
と言って、キッチンに向かった。
<ガチャ>
リビングのドアを開けると、そこには純也君がいた。
「え、なんで…?」
純也君は少し驚いていた。私は慌ててさっきのことを話した。
「あのね、お姉さんがクッキー焼いたから是非食べてってって。断れなくて…」
私はこの時、ちょっと怖かった。純也君に怒られるんじゃないかと。でも、純也君は笑った。
「ハハハハ」
「何がそんなにおかしいの!?」
「あれ、俺の母さんだよ」
それを聞いた時、私は物凄く恥ずかしくなった。たぶん、耳まで真っ赤だと思う。そこにお母さんがクッキーを持ってやってきた。
「はい。」
いきなり出た声に少し驚いた。
「純也君と同じクラスの杏奈といいます。連絡帳を持ってきました。」
そう言うと、
「ちょっと待っててください。」
といわれ、待っていると、すぐに若い女の人が出てきた。
(お姉さんかな?)
「いらっしゃい、クッキー焼いたから是非食べてって!」
私は、断れず、言われるがままにお邪魔した。
「お邪魔します。」
お姉さん(?)は
「リビングで待っててね」
と言って、キッチンに向かった。
<ガチャ>
リビングのドアを開けると、そこには純也君がいた。
「え、なんで…?」
純也君は少し驚いていた。私は慌ててさっきのことを話した。
「あのね、お姉さんがクッキー焼いたから是非食べてってって。断れなくて…」
私はこの時、ちょっと怖かった。純也君に怒られるんじゃないかと。でも、純也君は笑った。
「ハハハハ」
「何がそんなにおかしいの!?」
「あれ、俺の母さんだよ」
それを聞いた時、私は物凄く恥ずかしくなった。たぶん、耳まで真っ赤だと思う。そこにお母さんがクッキーを持ってやってきた。