真面目なイケメンで有名な隣のクラスの眼鏡男子が女とトラブル発生してたのでつい魔が差しました。
1章
あ、あいつ。
「ねー、みつー、どこ見てんのよー」
「みつ、今日どこ行くー?」
「話聞いてるー?みつってばー!」
俺の名前は 滝橋 光璃(タキハシ ミツリ)。
見ての通り、俺の周りには、常に女の子が数人ついてまわっている。
つまり、モテる。
自慢だけど、女に困ったことは無い。
「ねー、みつー、さっきから窓の外ばっか見てどーしたの?」
「中庭になんかあった?」
『あそこにさ、男の子と女の子いんじゃん。なんか空気重そうだなーって。』
「あれ、あそこにいるの、田宮くんじゃない?」
『田宮って、B組の?』
「そうそう!かっこいいよねー!」
あいつの名前は 田宮 侑久(タミヤ タスク)
顔よし。成績よし。性格よし。
しかも184cmという高身長。
ちなみに俺は178cm。
俺も高いほうだが、田宮には勝てない。
「でも、田宮くんって彼女いたっけ?」
「浮いた話聞かないよねー」
「そこがまた好きー!!」
『なんだよ、麻里は俺より田宮のが良いのかよ?』
「そんな訳ないよー!みつの方が大好きに決まってんじゃん!」
「あ、ずるーい!私もみつに抱きつくもーん!」
「んー、でも確かに、田宮くんって見る専門みたいな所あるよね。手出しできないっていうか、手に届かないから良いっ!…みたいな?」
『なんか、女の子の方泣いてない?』
ただのカップルでは無さそうだ。
──おもしろそー…
ニヤ…
『じゃ、ちょっと俺行ってくるねー!』
「は!?みつー!?どこ行くのー!?」
「えー!?カラオケはー!?」
「ほんと自由人…」
行き先はもちろん中庭の2人。
ここから俺の、本当の青春がはじまる。
「ねー、みつー、どこ見てんのよー」
「みつ、今日どこ行くー?」
「話聞いてるー?みつってばー!」
俺の名前は 滝橋 光璃(タキハシ ミツリ)。
見ての通り、俺の周りには、常に女の子が数人ついてまわっている。
つまり、モテる。
自慢だけど、女に困ったことは無い。
「ねー、みつー、さっきから窓の外ばっか見てどーしたの?」
「中庭になんかあった?」
『あそこにさ、男の子と女の子いんじゃん。なんか空気重そうだなーって。』
「あれ、あそこにいるの、田宮くんじゃない?」
『田宮って、B組の?』
「そうそう!かっこいいよねー!」
あいつの名前は 田宮 侑久(タミヤ タスク)
顔よし。成績よし。性格よし。
しかも184cmという高身長。
ちなみに俺は178cm。
俺も高いほうだが、田宮には勝てない。
「でも、田宮くんって彼女いたっけ?」
「浮いた話聞かないよねー」
「そこがまた好きー!!」
『なんだよ、麻里は俺より田宮のが良いのかよ?』
「そんな訳ないよー!みつの方が大好きに決まってんじゃん!」
「あ、ずるーい!私もみつに抱きつくもーん!」
「んー、でも確かに、田宮くんって見る専門みたいな所あるよね。手出しできないっていうか、手に届かないから良いっ!…みたいな?」
『なんか、女の子の方泣いてない?』
ただのカップルでは無さそうだ。
──おもしろそー…
ニヤ…
『じゃ、ちょっと俺行ってくるねー!』
「は!?みつー!?どこ行くのー!?」
「えー!?カラオケはー!?」
「ほんと自由人…」
行き先はもちろん中庭の2人。
ここから俺の、本当の青春がはじまる。
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