君なんていなくたって

「飲んだなー!!!」

気づけば3時間も経っていて
先輩2人はいい感じに出来上がっていた。

「佐々木が男と仲良い理由が分かったよ。」

「なんですか?」

「作らない。売ってこない。」

「はい?」

「女子特有のあの感じがない。」

「そーそー。」

「それは女子力がないという意味ですか?」

「そうとも言う。」

「おい。」

失礼極まりないな。
分かってますよ!言われなくたって!

「俺はそういう佐々木のことがす「帰りましょ。」」

「容赦ねぇな。」


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