ほら、笑って
~~☆。.:*・゜




夢を見ていた。




真っ白な世界に俺がただ一人たっている。




肩を叩かれて振り返ると顔があるであろう辺りに黒いモヤがかかって見える人、が立っていた。




『…誰だ?』




俺はなぜだかすごく気になって眉を潜めた。




すると、そいつは走り出す。



『っおい!』





俺は思わず追いかけて、突然どこからか現れた車に轢かれそうになって____。




~~☆。.:*・゜




「…ろっ、まし、…っ、真白っ!」




どこかで俺を呼ぶ声がする。
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