ごめんね、ありがとう
第1章

はじまり

ピピピッ ピピピッ


『ん〜、ふぁぁ』


目覚まし時計の音で起きる




『あーーーーーーーー!!』




もう8時じゃん!
初日から遅刻はだめでしょ!


飛び起きたあたしは素早く支度をすませたあと、

新しい制服に身を包みセミロングの黒髪を整えて



『行ってきます』




誰もいない家を出た
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