❆LastChristmas❆
第3章❅Shiho❅
❈shiho❈
❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆
派手
遊んでそう
周りからはそう見られがち
だけど本当はまだ…恋さえしたことない
それが私、間宮志保だ。
今日で12月20日
もうすぐクリスマスだ。
だけどあたしは関係ない。
間宮志保
25歳
色黒肌と、ハーフで。元から明るい茶髪
そのせいで周りからは、
「お姉さん〜暇〜?遊ぼーよ俺と」
「一人なんでしょ?」
「ウチで働かない?」
キャバクラ勧誘しばしば
ナンパしばしば
「んもー!しつこい!」
この見た目のせいで、チャラく見られがちなのが日常茶飯事。
(ああ…もう本当ヤダ…。)
ため息をついたその時、
「あの…」
(また、ナンパ!?)
声を掛けられた。
(もう!何度目!?)
「何!!」
あたしはつい強い口調で睨んだ。
「…これ落としましたよ?」
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派手
遊んでそう
周りからはそう見られがち
だけど本当はまだ…恋さえしたことない
それが私、間宮志保だ。
今日で12月20日
もうすぐクリスマスだ。
だけどあたしは関係ない。
間宮志保
25歳
色黒肌と、ハーフで。元から明るい茶髪
そのせいで周りからは、
「お姉さん〜暇〜?遊ぼーよ俺と」
「一人なんでしょ?」
「ウチで働かない?」
キャバクラ勧誘しばしば
ナンパしばしば
「んもー!しつこい!」
この見た目のせいで、チャラく見られがちなのが日常茶飯事。
(ああ…もう本当ヤダ…。)
ため息をついたその時、
「あの…」
(また、ナンパ!?)
声を掛けられた。
(もう!何度目!?)
「何!!」
あたしはつい強い口調で睨んだ。
「…これ落としましたよ?」