嫌い。だけど好き。
「おはよ!結愛さん」
元気よく声をかけてくれる晃哉君。
「ごきげんよう、七星君」
少し笑みを浮かべて挨拶する。
名前じゃなく、名字で・・・。
「え・・・?」
驚いた表情をした晃哉君。
無視をして晃哉君の前を無表情で通り過ぎる。
何も・・・何も変わっていない。
前の私に戻っただけ。
・・・それだけ・・・。
ただ、それだけだから。
「結愛さん!さっきの授業・・・」
「すみません。七星君。委員会があるので」
・・・・・・・・・・・・・・・
「結愛さん!弁当 一緒に・・・」
「ランチがあるので・・・」
今日・・・ずっと晃哉君を避けてしまっている。授業も全然、頭に入ってこない。
そして・・・ランチも喉を通らない。
あの部屋・・・。指切りげんまんの部屋。
行ってもいいよね?
元気よく声をかけてくれる晃哉君。
「ごきげんよう、七星君」
少し笑みを浮かべて挨拶する。
名前じゃなく、名字で・・・。
「え・・・?」
驚いた表情をした晃哉君。
無視をして晃哉君の前を無表情で通り過ぎる。
何も・・・何も変わっていない。
前の私に戻っただけ。
・・・それだけ・・・。
ただ、それだけだから。
「結愛さん!さっきの授業・・・」
「すみません。七星君。委員会があるので」
・・・・・・・・・・・・・・・
「結愛さん!弁当 一緒に・・・」
「ランチがあるので・・・」
今日・・・ずっと晃哉君を避けてしまっている。授業も全然、頭に入ってこない。
そして・・・ランチも喉を通らない。
あの部屋・・・。指切りげんまんの部屋。
行ってもいいよね?