嫌い。だけど好き。

「晃哉君・・・大好き」

「・・・ん?俺も」

私の額にキスをする晃哉君。
私は、じれったくて晃哉君の唇に自分からキスをした。

「んっ・・・んん」

今までした事のない、深くて長いキス。

「結愛・・・俺のものにしていい?」

キスの間に聞いてくる晃哉君。

「・・・ん?・・・もちろん」
ニコッと微笑む。
2人の視線が交わる夜。

私は、晃哉君と結ばれた。
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