恋は盲目、愛は永遠
「きゃっ!鈴太郎さ・・・」
「一旦立たせるぞ。だが唯子は毛布に包まれてるから私に寄りかかれ」と鈴太郎さんは言うと、私をそっと立たせ、そのまま肩を背後にいる自分に押して、私を寄りかからせた。
「私の目の色は、こんな色をしてるんですか?」
「そう見える時がある」
「そうですか・・・」と私はつぶやきながら、ペンダントの石を指でいじっていた。
「もう見たか?」
「あ、はい。ありがとうございまし・・・わぁ!」
お礼を言い終わらないうちに、また鈴太郎さんに抱き上げられた私は、今度はベッドに寝かされた。
あ・・・今夜はやっぱり・・・抱かれるんだ・・・。
というか、ここにいる4日間は、毎晩抱かれるんだよね、きっと。
鈴太郎さんが私のめがねを外して、サイドテーブルに置いた。
そのコトリという音が、これから始まるムツゴトの合図に思えた。
「一旦立たせるぞ。だが唯子は毛布に包まれてるから私に寄りかかれ」と鈴太郎さんは言うと、私をそっと立たせ、そのまま肩を背後にいる自分に押して、私を寄りかからせた。
「私の目の色は、こんな色をしてるんですか?」
「そう見える時がある」
「そうですか・・・」と私はつぶやきながら、ペンダントの石を指でいじっていた。
「もう見たか?」
「あ、はい。ありがとうございまし・・・わぁ!」
お礼を言い終わらないうちに、また鈴太郎さんに抱き上げられた私は、今度はベッドに寝かされた。
あ・・・今夜はやっぱり・・・抱かれるんだ・・・。
というか、ここにいる4日間は、毎晩抱かれるんだよね、きっと。
鈴太郎さんが私のめがねを外して、サイドテーブルに置いた。
そのコトリという音が、これから始まるムツゴトの合図に思えた。