恋は盲目、愛は永遠
さっきよりもっともっと大きなうねりが体中から湧き起こってきた。
さっきのでさえ、心臓が破れるかと思うくらいの衝撃だったのに。
これじゃあ本当に死んでしまう!
と思ったら、私は怖くなってきた。

「やめて・・・りんたろうさん・・・やだ!こんなの・・・死んでしまう!」
「大丈夫だ唯子。イくのは死ぬことじゃない」
「でも・・・こわい・・・」
「大丈夫だ唯子。この私がいる。そう簡単におまえを死なせはしない。だが・・・おまえを何度もイかせてやる」と鈴太郎さんは言うと、私の脚をグッと持ち上げ、自分の肩に乗せると、さらに奥深くまで突いてきた。

目の前がチカチカする。
私は口をパクパク開けて酸素を求めた。
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