恋は盲目、愛は永遠
「あ、りんたろうさんっ!まずはお風呂・・・」
「後だ」
「りんたろうさんっ!食事の片づけを・・・」
「後だ」と鈴太郎さんは言いながら、あっという間に私の服を脱がせて、自分も裸になると、肌を重ねてきた。

「分かるか。この私の熱が。おまえへの愛情と情熱が」
「うぅ・・・」
「私はおまえを手放すつもりはない。永遠に・・・」
「あぁん!りんたろ・・・うさぁ・・・」
「やっと恋人として出会えたおまえを、この私が飽きるとでも・・・思っているのか・・・これほど愛しているおまえを、私は絶対に手放さない。誰にも渡さないぞ、唯子。この私がおまえの最初で最後の男だ・・・分かったか・・・」
「は・・・ぃりん、たろう・・・さ、んーっ!!」

私たちの情熱の炎はあっという間に燃え上がり、お互いの中で爆発した。
< 164 / 298 >

この作品をシェア

pagetop