恋は盲目、愛は永遠
レオはそう言ったが、現実はうまくいかない。
今まで国政に携わることは論外視されていた存在の者が、他に誰もいないからという理由で、いきなり国王に即位したのだ。
そんな、にわか国王を誰が信じるというのだ?
そんな私(テオ)に誰がついてくるというのだ。
案の定、テオが即位して数年後、臣下の裏切りによって国は侵略され、いとも簡単に小国は滅びてしまった。
今まで国政に携わることは論外視されていた存在の者が、他に誰もいないからという理由で、いきなり国王に即位したのだ。
そんな、にわか国王を誰が信じるというのだ?
そんな私(テオ)に誰がついてくるというのだ。
案の定、テオが即位して数年後、臣下の裏切りによって国は侵略され、いとも簡単に小国は滅びてしまった。