花のようなあなたが好きです。
「おい、何やってんの」
俺は思ってたよりも声が低い。

「その子俺の彼女なんだけど」

ナンパ野郎はすぐどこかへ行った。

「ありがとう」
花はとびきりの笑顔になって言う。

よし、決めた。
「今日は俺の家に行こう。誰もいないし」
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