花のようなあなたが好きです。
神城さんと話していて思う。

どんどん神城さんのことが好きになっている。

神城さんとの楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。

席替えの時期。

俺は願った。
『神城さんの隣になれますように』

でも、その願いは叶わなかった。

俺は一番後ろの廊下側。
神城さんは一番前の窓側。
つまり一番遠い。

一番後ろだから後ろ姿だけは見れる。
そう思うしかない。
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