年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*
少しずつ慣れてきた所で、すっかり忘れていた合コンの日がやって来てしまった。
今日は葬儀も入らず、お店も作業場も比較的に穏やかだ。
彩葉がオアシスに菊をいける練習をしていると、スキップしながらお店から亜子がやって来た。
「いろちゃーんっ、いよいよ今日だよー?ちゃんと準備して来たー??」
苦笑いしながら、手は動かつつ答える。
「うん。、、、一応ね?でも初めてだし、後で見てもらってもいい?」
「勿論だよっ!ついでにメイクも髪もしてあげる。今日アイロン持って来てるからー!」