年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*

休憩室のドアが開き、松田が入ろうと彩葉を見ると驚いて固まる。


「、、、、き、き、清永ちゃん!?」


別人の様に大人っぽい彩葉にどもる。
目のやり場に困り、目を泳がせる。


その様子見て、しゅっと落ち込む彩葉に慌てて声を掛ける。


「違うよ!?似合わないとかじゃないからっ!!!寧ろ似合い過ぎてるっ、!、、、何処か出掛けるの??」

「はい、、、今から亜子ちゃんと、モール支店のゆずちゃんと3人で合コンに、、。」






「合コン?!?!?!?!」





松田の叫び声が駅前支店に響き渡った。
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