年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*


「支店長、お疲れ様です。」

透と目が合うと、ふわっと微笑む。


「、、、あぁ、お疲れ。」




透は自分のデスクにつきながら、彩葉に話し掛ける。


「明日、、、なんか予定あるか?」

「特にはありませんけど、、、あっ!明日休日出勤ですか?できますよ?明日忙しそうですもんね。お任せ下さいっ。」


優しく笑いながら答える。


「それに支店長にも会えますし、、なんてっ」




恥ずかしそうに俯きながら頬を染める彩葉を引き寄せ、思わず抱き締める。
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