大好きなキミに花束を。



……また殴られた。



「……これ以上殴られたくなかったら、二度と二人に近づかないで。」


「…なんであなたの言うことなんか聞かなきゃいけないの。」



──パシンッ



「近づくなって言ってんだよ。聞こえないの?」


「それは私が決めることでしょ。」



──パシンッ



さっきから同じところがジンジン痛む。


絶対腫れるだろうな。



「ね、ねえちょっと叩きすぎだよ。」


「そうだよ。やりすぎだよ。」




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