好きだよ。
「咲!!」

来てるれたのは…

「智美っ…!」

智美だった。でも智美も女の子。敵いっこない。

でも智美の後ろには、山田君の友達の

「三上君…?」


「なんだお前ら…。あ?翼までいるじゃねぇか。」

なんて、威嚇した目で2人を睨む柳君。

「お前こそ…なにやってんだよ。」

と三上君は柳君に言う。


「なにって…。咲の頭の中を、俺いっぱいにしてあげるんだよ。」

ねー、咲っ!なんて言って私に触れる。

「やっ…」

「咲に触んな!!」

声を荒げたのは智美だった。

「なに、好きな人にそんなことするなんて最低じゃん。好きならそう言うことしないと思うけど。さすが自分一番君だね。好きな子の気持ちも考えられてあげないとか、馬鹿だよ。あんた」

と一気に全部言った智美は私に駆けつけて

大丈夫?って言ってくれた。

柳君は

「…。」

下を向いている。

すると三上君が

「校長先生に言っとくから。」

と言って私と智美を連れ出した。
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