君の指先が囁いてる
俺の不安....


きっと茜ちゃんの親に反対されるだろう


反対されたら俺と茜ちゃんは?


逃げれない問題


いつかは答えが出る


今は、まだ言えない


俺も恋人と言う気分を味わいだい


付き合ったばかりだけ不安な気持ちは隠せない


言った方が良い?


言わない方が良い?


茜ちゃん....



俺、不安だよ


不安な気持ちを抱えたままの恋愛


神様....


俺に少しだけでも良いので幸せな時間を下さい


そんな思いだった


俺と茜ちゃんは店を出た



『翼君、時間は大丈夫?』



『俺は時間は大丈夫だよ』


俺と茜ちゃんは街をブラブラした


俺は周りの視線を気にした


茜ちゃんは周りの視線も気にせず俺に腕を組んできた


幸せだなぁ~



いいなぁ~




俺と茜ちゃんは、公園に向かいベンチに座り、また話しだした


彼女と過ごす時間


好きな人と過ごす時間は凄く早く感じた




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