君の指先が囁いてる
茜の車に乗りアパートに向かった


『翼、嫌な思いさせて、ごめんね』


『大丈夫だよ、予測してた事だし』


『翼....』


『茜、泣くなよ』


『泣いてないよ....』


茜、見えなくても君が泣いてる事は、わかるんだよ


君から貰った心の目で見えるんだよ



こんな形で俺と茜の同棲がスタートした

俺の心は君で、いっぱいだよ


君は俺と出逢って幸せですか?




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